八ヶ岳、雪のダイアリー2.19「文句言った」

我が家に除雪車が来たあたりから、遠くの方々にも

情報が伝わりはじめたのでしょうか、

大勢の方から、励ましメールが届いています!

感謝!  でもでも、ごめんなさいね〜

毎日やること満載で、落ち着いて文章を書けませんでした。

 

左の写真は、わたし。屋根の雪下ろしをしているところ。

気温が低く、なかなか解けないので、次に雪が降ったら

アブナいぞ! ‥‥という訳で、頑張っています。

 

18日、5日ぶりに近所に出てみたときは、まだ雪は

柔らかく、出会う人々の表情も「ようやく出られた〜」

という ホッとした感がありました。

 

19日、リハビリホームにいる母のことが気がかりで、思い切って高速に。

先にお話ししたように、災害情報TVとネットを駆使して

道路情報をゲットし、「入れるIC」「降りれるIC」を確認して、いざ出発。

ところが!

当たりをつけて行ったICは、入れません! 何故??

「NHKとか民放TVでも、入れない、とは言ってなかったので来たんですけど」

誘導お兄さん「はぁ、でも入れないんです」「じゃあ情報が間違ってるってこと?」

「ボクにはわかりません」「みんな入れると思って来ますよ〜それともウソの情報なの?」

「じゃあ今ここから事務所に電話してもらえますか?」

はぁ〜〜???? 「それって私がすることですか?あなたの仕事じゃないの?」

正しい情報を流すことも、できないの?

文句を言われないと対応しないの?

行政や公共、あるいは情報に携わる方々の心づもりが、まるで伝わってこないんです。

‥‥ということは、「もし**災害が起きたら」という計画が出来てない、

備えが出来てない、ってこと? もともと危機対応、という発想がない、ってこと??

みんな<自己責任>で解決してくださいってこと?

 

安心安全な生活を送る、ということが、どういうことなのか。

人間らしい生活には、何が必要なのか?

考えたことがない人なんて、いない筈だと思います。

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コメント: 2
  • #1

    山中 (金曜日, 21 2月 2014 19:02)

    とにかく、何はともかく、無事出られてよかったですね。21日現在、いまだに交通手段がない地域が各地にあるようです。私の田舎もまだのところがあります。
    大雪になすすべもない私たち。
    それでも雪はいつか融けるからと笑っている人がいました。
    放射能は融けないよ。
    ずっとそのまま。生きている間は絶対無理といって。

  • #2

    丸尾めぐみ (日曜日, 23 2月 2014 00:09)

    山中さん、コメントありがとう!
    きっとお宅の方も大変な事になっていることでしょうね。
    <自然の大きな営み>の前には、本当になす術もない。腹を立てる訳ではない。
    でも、人間の行いの中での工夫や努力が足りなかったり、なによりも
    「心が伴わない行い」には、真剣に腹を立てなければいけません。
    その勇気を、持ち続けたいと思います。